なぜ“素人ほど”安いホームページに飛びついてしまうのか?

「この金額、もうちょっと下がりませんか?」 「他社にも見積もりを取ってから決めます」

…その気持ち、よくわかります。 誰だってなるべく安く、いいものを手に入れたい。 でも、“安いから”という理由だけでホームページ制作を選んでしまうと、 あとから高くつく、または“ずっと使えないもの”になってしまうケースが本当に多いのです。

今回は、「なぜ素人ほど安さを求めて失敗しがちなのか」について、現場での経験をもとに掘り下げていきます。


目次

安い=悪い、ではない。ただ「安さの理由」を知る必要がある

まず最初に誤解のないように言えば、「安い」=「悪い」ではありません。 ただし、なぜその価格なのかを理解せずに判断してしまうと、

  • 制作途中で追加料金が発生する
  • 希望していた内容が反映されていない
  • 更新できない/スマホで崩れる など、後悔につながる可能性が高くなります。

そしてその多くが、“事前の情報不足”と“価格だけの比較”から始まっているのです。


なぜ素人ほど「安く済ませたい」と思うのか?

大きな理由は以下の通りです:

1. ホームページの“価値”が見えにくいから

印刷物のように「物質」が手元に残らないホームページは、 完成するまで価値を実感しづらいものです。

しかも、Webの世界は専門用語が多く、相場も不透明。 「高い=損するかも」「安ければ正解」と思ってしまいやすいのです。

2. 作る目的が“なんとなく”だから

  • とりあえず名刺にURLがほしい
  • SNSはあるけど、一応ホームページも持っておこう

こうした「なんとなく作りたい」場合、 安く済ませられればOKという思考になりやすく、 本来考えるべき「誰にどう伝えるか」が置き去りになってしまいます。


「安さ」で比較されると、本質的な提案が消えていく

私たち制作者の立場からすると、 「価格だけで比較される見積もり」は、非常に苦しいものです。

というのも、

  • ヒアリングの丁寧さ
  • 構成提案の有無
  • 納品後の更新性
  • 信頼されるデザインの配慮

など、“成果につながる設計”は価格に表れにくいからです。

でも、安い業者が提案しているのは、 「見た目がそれっぽい」「とりあえず形にする」だけかもしれません。


相見積もりが悪いわけではない。“比べる軸”を間違えないでほしい

もちろん、相見積もりを取るのは悪いことではありません。 むしろ、複数の提案を見て比較するのは健全です。

ただし、「金額だけ」で比べるのは危険です。

以下の点も必ずチェックしてください:

  • どこまでが料金に含まれているか(SEO/スマホ対応/フォームなど)
  • 修正回数や納品形式はどうなっているか
  • 納品後のサポートはあるか
  • 自分で運用できる設計か(更新性)

価格はもちろん大事。 でも、「成果」「使いやすさ」「安心感」も含めて比較してこそ、本当のコスパが見えるのです。


サクウエが“安くはないけど選ばれる”理由

私たちが提供している「サクウエ」は、買い切り30万円のプランです。

月額制より高く見えるかもしれません。 けれど実際に選ばれているのは、

  • テンプレートを活かした構成の早さ
  • プロによる調整で信頼感が伝わるデザイン
  • 納品後も更新しやすいWordPress設計
  • スマホ対応/SEO初期設定/問い合わせフォーム込み

など、「ちゃんと伝える」「育てていける」要素を最初から詰め込んでいるから。

“最初の1枚”にこそ、妥協してほしくない。 それが、私たちがあえて“安さだけ”を売りにしない理由です。


ホームページは「作って終わり」ではなく「育てて信頼される資産」です。 価格で迷う方にこそ、一度じっくり比較してみてください。

「なんだかちょうどよさそう」そんな気持ちを感じたら、まずはご相談ください。
LINE・メール・フォームにて、いつでも無料でご相談を受け付けています。

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