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ホームページ制作は“成果の発注”なのに、“作業の買い物”だと思われている問題

「ページ数で料金が決まるんですか?」 「時間的に3日くらいで作れそうだから、もっと安くなりませんか?」
こんな質問や値引き交渉を、制作者であれば一度は経験したことがあるはずです。
ですが、私たちが本当に届けているのは“ページを何枚作ったか”ではなく、 そのサイトを通じて、どれだけ信頼が生まれ、成果につながったかです。
今回は、ホームページ制作が“作業の買い物”のように扱われてしまう背景と、 本来あるべき「成果の発注」という考え方について深掘りします。
なぜ“作業”だと思われてしまうのか?
1. 見積もりが「ページ数」や「時間」ベースだから
多くの制作会社が、「トップページ:◯万円」「下層ページ:1Pあたり×円」と表記しています。 そのため、クライアントは 「ページ数が少なければ安くなる」 「作業時間が短ければ値引ける」 という“買い物的”な感覚で見積もりを受け取ってしまいます。
でも実際は、
- ヒアリングで何を引き出すか
- 情報をどう整理して構成に落とし込むか
- 言葉とデザインでどう信頼を作るか といった“目に見えない思考と設計”がほとんどを占めているのです。
2. 「ホームページ=ツール」だと思われている
「ホームページって、あればいいんですよね」 「SNSの補足でしょ?」
こうした認識がある限り、ホームページは「形式的なもの」「飾り」に見られがちです。
ですが実際は、
- 検索で最初に見られる場所
- 信頼されるかどうかの判断材料
- 問い合わせにつながるかの分かれ道
つまり、営業・接客・ブランディングの最前線にあるのがホームページです。
それなのに「ページ数×単価」で測られることに、違和感を覚えずにはいられません。
3. “成果の定義”が曖昧なまま依頼されてしまう
本来であれば、 「このサービスの魅力を伝えて、信頼を得て、問い合わせにつなげたい」 という“成果目標”があって初めて、設計や言葉の選定が始まります。
ところが多くの場合、
- 「なんとなくホームページを持ちたい」
- 「形になればいい」 という“目的不明確な状態”で依頼されてしまうことが多いのです。
その結果、「作業=成果」と誤認されたまま見積もりだけが独り歩きする現象が起こってしまいます。
制作側が「成果の設計者」として関わる意識が必要
私たち制作者側も、「この作業に◯時間かかります」という見積もりではなく、
- なぜこの構成にするのか
- どのように伝える設計なのか
- どうユーザーの行動を導くのか
といった“成果を見据えた思考プロセス”を、しっかり言語化して伝える必要があります。
そうすることで、 「ページを買っている」のではなく、 「成果を出すためのパートナーに依頼している」という認識が、徐々に育っていきます。
サクウエは“見た目の作業”ではなく“伝える設計”を提供している
テンプレート型であっても、サクウエが評価されているのは、
- 色や構成を整えて“信頼が伝わる”サイトに仕上げること
- 見た目だけでなく“導線”や“言葉”まで調整していること
- 1ページでも成果につながる構成を考えていること
このように、“成果前提”で設計・調整しているからです。
それは単なる「Webページを作る作業」ではなく、 「あなたのサービスを正しく伝え、次の行動につなげる」ための設計業務です。
まとめ|「安くしてもらえませんか?」の前に、問い直してほしいこと
もしあなたが、 「高いなぁ」と思ったときこそ、こう問い直してみてください。
この見積もりは“作業代”なのか、それとも“成果代”なのか?
ホームページ制作は、デザインでも文字数でもなく、 「信用を得る仕組み」を作る仕事です。
サクウエは、テンプレートだから安いのではなく、 テンプレートを“活かして成果を出す設計”に注力しているからこそ、選ばれています。
あなたの価値が、正しく伝わる設計を一緒に考えたい。 価格の前に、目的の確認から始めませんか?
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