コラム

成功事例

サイトリニューアルで問い合わせを10倍にした企業の裏側

「ホームページをリニューアルしたけど、正直効果が分からない」
そんな声をよく耳にします。

しかし、ある企業ではリニューアルからわずか半年で、月1件だった問い合わせが月10件以上に増加しました。

この記事では、私たちが実際に支援した企業の事例をもとに、成果に直結するリニューアルの進め方を紹介します。

Before|よくある「もったいないサイト」の特徴

リニューアル前のサイトは、次のような状態でした:

  • スマホ対応が不十分
  • 会社紹介だけで、サービス内容が伝わらない
  • 問い合わせボタンが見つけづらい
  • 検索しても上位に出てこない

デザインや掲載情報はあったものの、「誰に何を届けるか」が整理されていない状態でした。

Step1|目的を“見える化”するところから始めた

まず取り組んだのは、「なぜリニューアルするのか?」の言語化。

経営者の本音はこうでした:

「営業に行く前に、ちゃんとしたサイトがあるだけで信頼感が違う。
でも、正直いまのサイトでは“強み”が全然伝わっていない。」

そこで、ヒアリングを通じて

  • 誰に見てほしいのか(ターゲットの明確化)
  • どんな悩みに応えられるのか(価値の整理)
  • 何をゴールとするのか(CV設計)

という3つの軸を中心に、“サイトの役割”を再設計していきました。

Step2|「伝え方」を設計し直した

次に行ったのが、構成と導線の見直しです。

具体的には:

  • ファーストビューで「何をしている会社か」が一目で分かるように
  • サービス内容を業界別に分類し、閲覧性を改善
  • 実績・お客様の声を目立つ位置に設置
  • スマホでもすぐに問い合わせできるようCTAを最適化

つまり、見た目を整えるのではなく「伝わる構成」にフルリニューアルしたのです。

Step3|公開後も“育て続けた”

成果が出た最大の理由は、「公開して終わりにしなかったこと」です。

アクセス解析をもとに改善を続けたことで、以下のような変化が生まれました:

  • 滞在時間が1.5倍に
  • スマホからのCV率が約3倍に
  • 資料ダウンロード数も右肩上がりに

とくに注目すべきは、「問い合わせの質」まで向上したこと。
“本気で検討している”層からの相談が増え、商談化率も高まりました。

成果が出た理由は「一緒に考える体制」だった

このプロジェクトの成功要因は、華やかなデザインでも、広告でもなく、地に足のついた戦略と並走する姿勢でした。

経営者と制作チームが「何のために作るのか」を共に考え、改善を継続したことが、問い合わせ数10倍という成果につながったのです。

まとめ|見た目よりも「設計」と「運用」で差がつく

成果の出るサイトは、作る前の設計と、作った後の育て方ですべてが決まります。

シュガープラスでは、初期ヒアリングから戦略設計、改善の並走までワンストップで支援。
「本気で成果を出したい」「社内にノウハウがない」そんな企業さまの力になるのが、私たちの役目です。

制作をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。